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William Orbit - Strange Cargo III [Artist M-O]

マドンナのRay Of Lightをプロデュースしたウィリアム・オービットは息の長いプロデューサーです。こういう仕事は、流行の波にもまれたり、アーティストの都合しだいで振り回されたりと大変です。そういう中にあって、彼は音に対する独特の感性と「ロック感覚」故にやってこられたのだろうと思います。彼独自の音に対する感性とは、Water From A Vine Leafでも聞くことのできる機械的なパルス音です。一聴して「ヘンな音」なのですが、反復されるその音は何ともいえず気持ちがいい。これが決して前面に出て全体を支配することはないのですが、曲の底流をずっと流れていて、知らず知らずに気持ちいリズムと音空間を作り出します。
ロック感覚とは、ずっとBeth Ortonに入れ込んでいた先見の明(?)と、緻密な音作りをしていながら、時々顔をのぞかせる「やっぱりギターをかき鳴らすのが好き!」という瞬間のことです。裏方にいながら本当はステージの最前線で陶酔したいと思っているのだろうと勘繰ってしまいますが、そのジレンマがいい形となって作品に出ていると思います。
ちなみに彼のウェブサイトには、先のvineleafを好きにリミックスできるアプリケーション、orbitmixerがあります。楽曲の構成のすばらしさを発見するとともに、まさにリミクサー気分が味わえてかなり楽しめます。


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