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Leaves - The Angela Test [Artist J-L]

スケールの大きいバンドです。実に聴かせるアルバムです。
Radioheadが切り開いた新しい地平はこういう形で発展できるのかと感慨に浸ってしまいます。スローに幕を明け、徐々にテンポを上げていくオープニング曲は、高らかに意思を告げるような力強いドラムの指揮のもと、さまざまな楽器が絡まりあい、情感豊かな独特の世界を構築しています。
Good Enoughでは乾いたカッティングギターに乗って、かつてのU2の厳冬の雪景色の中で口から白い息をはきながら演奏しているイメージの、キレのいいロックを聴かせてくれます。
タイトル曲は、不思議な男声コーラスとピアノの旋律がいつまでも耳に残るスローナンバー。シングルカットのWhateverやThe Spellは、ファルセット気味の耳障りのいいボーカルを中心に、実にそつのない安定感のあるロックナンバーと、実に多彩な音世界。
ひと「耳」惚れとはこういうのをいう、という見本のような作品で、多くのリスナーが「本年度のベストアルバム」と挙げるのも、うなづけます。
実はこのバンド、アイスランド出身。われわれが抱く荒涼としたこの世の果てというような安直なイメージの中にこのバンドはありません。ことロックに関しては、辺境どころかいまや中心なのかもしれません。


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