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Fatboy Slim - Palookaville [Artist D-F]

Fatboy SlimことNorman Cookは、必殺一発芸アーティストです。ビッグビートと呼ばれるロック調の打ち込みサウンドは、ハードロック的な痛快感を一曲のアイデアの中に凝縮して、いかに聞き手を惹きつけて満足させるか、が命の音楽です。通常の歌のようにさびがあったり、ソロがあったりと変化があるわけではないので、そのアイデア一発で決まってしまいます。このあたりは、お笑い芸人の世界に近い気がします。何が受けて何が受けないかは、理詰めでわかるものではない。聞き手は気まぐれだし、その時のちょっとした空気の読み違いで、受けなかったりする。

Fatboy Slimはデビューしたときから当てまくっている天才芸人です。本作では、ボーカリストを前面に出して、ビートと声の掛け合いをテーマにしていますが、これなども、打ち込み音だけのサウンドに飽きてきた「場の空気」を、上手に読んでの「ネタ」の展開です。得意のゴスペルソウルものから、ラテンやよりストレートなロック調のものまで、やや斜に構えながらも、まだまだアイデア豊富なところを魅せてくれます。Damon AlbarnやBootsy Collinsなどの顔ぶれも、いかにも彼らしいセレクションです。

彼はライブでは、手を振り、手を叩き、四六時中ニコニコしていて異様なくらい明るいのですが、これも芸人によくある、苦労は絶対に表に出さないプライドなのでしょうか。これだけのネタを出し続けるのは、並大抵の努力ではないと思うのですけどね。


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Fatboy Slimは好きで、CD何枚か持ってます。
「ON THE FLOOR AT THE BOUTIQUE」とかかけると、お部屋がおしゃれになる気がします。
by (2006-01-19 18:40) 

ezsin

On The Floor At The Boutiqueをかけておしゃれになる部屋って、さぞかしかっこいいお部屋でしょうね。想像するにちょっとStudio風でスニーカーで踊ろうと思えばステップを踏めるような・・
by ezsin (2006-01-20 01:54) 

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