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Isobel Campbell & Mark Lanegan - Ballad Of Broken Dreams [Artist A-C]

B&S Part2 (Part1)
Belle And Sebastianの新作とほぼ同じタイミングで、3年前に脱退したIsobel Campbellの作品が出ました。前者がWingsだとすると、こちらがJohn and Yokoということになりますか。正直言って、最初聞いたときは違和感があります。Isobelの、エスプリの効いたハイソな声のトーンと、ドス効きまくりのMark Lanegan(元Screaming Trees)の太い声はあまりに異質。これでは、まるでSerge GainsbourgとCharlotte。ダンディー親父とその愛娘ではないですか(失礼)。

まあそういう反応も計算済みなのでしょう。聞いていくうちにわかってきます。これはIsobelの新出発宣言。その決意を強調する意味でも、ちょっと極端なものを取り込む必要があったのでしょう。過去の清算、新しさの強調。そういう潔さが伝わってきます。フォーク、カントリー、シャンソンなどを断片的に取り入れながら、マントルピースの上におく陶器の小物のように、大げさにならず品好くまとめています。Tom Waits風の味付けに、ささやくようなコーラスをかぶせるTramblin' Manあたりに、既に独自の世界を感じさせます。

面白いことに、ファンの間では、B&Sの新譜とこっちとどっちが「本物」か、という議論が起こっています。どっちでもないし、そもそもが変な議論なのですが、楽しみが2倍になったからいいじゃないか、というのが筆者の見解です。


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