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KT Tunstall - Eye To The Telescope [Artist S-U]

まずやっぱりライブが輝いている。曲もいいですが、彼女自身言っているように、オーディエンスの前で歌うことを前提としている。「ループ・ペダル」(その場で出した音をすぐにループにする即席ターンテーブル。しかも指ではなく足で操作する)という聞きなれない音の出し方ばかりがクローズアップされますが、「正統派」ライブの熱気を持っている。

これだけ受けているのを一言で表現するならば、イギリス的なひねくれがなく、アメリカ的な土臭さがなく、両方のいいところをうまくブレンドできているところ、と見ます。普通にしゃべるとバリバリのイギリス訛りですが、ライブの雰囲気はアメリカントラッド。しかし、ちょっとだけ少女性を残した落ち着いた声と、うるさすぎないギターのバランスがちょうどよい。曲も、Sheryl Crowまで行かない適度な濃さに抑えていて聞きやすい。全体的にニュートラルなところが、とても新鮮なのです。

今はクリーンな音が流行り。女性アーティストもしかりで、Alanis、Liz Phair、PJ Harveyなどのアクの強さはちょっと出番がない。もちろん、マーケットニーズをこんなに単純化するつもりはありませんが、そうもいいたくなるくらい、あからさまに売れている。そんなにみんな疲れているの?と思いますが、KTのような身のこなしを見てしまうと、さもありなんと納得してしまう。

適度に抑えながらも、パッションを放出できる。だてに賞を取っているわけではない、ということを思い知らされる才能のパンチ。


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今日も何度かPVを見かけました。なぜか妙に音楽だけでなく、名前が頭に残ります。
by (2006-04-23 01:19) 

ezsin

中国系が少し入っていらっしゃるためか、無国籍なビジュアルも結構いいかも。KTって響きがいいし、覚えやすい。うまいと思います。
by ezsin (2006-04-24 00:36) 

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