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Keith Richards - Talk Is Cheap [Artist P-R]

Talk Is Cheap-問答無用。うだうだ言うな。当時ストーンズはややスランプで、特にMickとKeithの仲が悪かった。優柔不断なMickに対して、根はバカ正直で一途なKeithからのあるべき論。Take It So Hard、How I Wishのイントロのギターリフを聞いて、「こ、これなんだよ」と落涙した人たちが何十万人いたことか。ストーンズがもつ計り知れないポテンシャル。このサウンドが世の中から消えてしまうことの途方もない損失。そんなことを渾身の一撃のもとに世に示した、バンドにとってもカンフル剤となった価値ある作品。

こんなことを言うと不謹慎ですが、ひとつの商品としての完成度を維持する最近のストーンズ作品よりも、荒削りで思いつきで一発ノリ的で、それでもその一発にしっかりロックの何たるかを丸ごとぶち込めているこの作品のほうがスリルがある。わくわくする。悪いことをしてみたくなる。いっちょやったるか、と盛り上がってしまう。

ヤシの木事件は本当に洒落になっていません。この文章はいうまでもなくエールです。おめーらうだうだ騒ぐな、という大将の復活の啖呵への祈り。心配な反面、この人が簡単にくたばると思えない。根拠のない無謀な思い込みですが、例え半身不随になったとしても、ロックンロールがやめられない人。いっちょやってくれるはずなのです。

転がる石はそう簡単に止まらない。


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コメント 5

鯉三

うわー、ありがとうございます!(笑)。
「バンドにとってもカンフル剤」。本当にそうだったと思います。キースはミックに、ストーンズにしかできないことを示したのだと思います。ただ、これでキースが味をしめたかどうかわかりませんが、ソロ二作目は彼にはふさわしくない洗練が感じられていまひとつでした。いまだにストーンズのライブを観ていないのですが、もし次回に観るチャンスがあったら、絶対ステージに向かって右側のアリーナ最前列で観たいです。理由はもちろん、キースがギターを弾く姿を一番近くで見ることができるからです。
by 鯉三 (2006-05-17 00:26) 

ezsin

2作目は確かにいまいちでしたね。ライブアルバムはまあまあでしたが。

今までに2回、神様をまじかで拝んだことがあります。
1回は、ストーンズ初来日時。当時、「暇人と学生だけがいけたライブ」と揶揄されたものですが、ぎりぎり学生だった自分は徹夜で手に入れたチケットで、幸運にもステージから10列目ぐらいの夢のようなポジションで神様の演奏を見ることができました。文字通り昇天でした。

もう一回は、Jリーグ発足年の鹿島で見たジーコ神。ワールドカップを知るサッカーファンには、ジーコが目の前でボールを蹴っている光景というのは、ロナウジーニョが自分ちに遊びに来てくれるくらいありえないことでした。

3回目の奇跡は、鯉三と思いは同じ。ギターを手にするキースをもう一度拝むことです。
by ezsin (2006-05-17 01:57) 

鯉三

ジーコ!それはわたしにとっても神様です。
当時関西に住んでいたわたしは、鹿島スタジアムでジーコを目撃することが夢でした。二年目に、大阪の万博競技場でガンバ・サポーターを無視して声援を送りました。なんとフリーキックを決めてくれました!ああ、ジーコ!久保を外してバッシングも起こりそうですが、結果で「さすが、ジーコ!」と雄叫びを上げたいものです。
by 鯉三 (2006-05-17 02:28) 

ezsin

そうですか!
ガンバの中から応援してよく無事でいられましたね。
でもフリーキックを見てしまったら、それはどこにいても騒いじゃいますよね。

23人はモーセが受けた十戒のようなもの。
神託なのだから正しくないはずがありません。
私たちは神の導きについていくのみです・・
by ezsin (2006-05-17 23:07) 

ezsin

今、突然気づいたんですが、コメント2で鯉三さんの名前を呼び捨てにしてしまいました。ごめんなさい!!
by ezsin (2006-06-03 04:31) 

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