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Head Automatica - Propaganda [Artist G-I]

筆者が持っているElvis Costelloの初期のアルバムは、どれもアナログ盤。レコード棚のどこかに埋もれていて、探し出すのが大変。おまけに10万円近くしたDENONのレコードプレーヤーの上にも、いっぱいものが置いてあって使うことがない。iTunesで手に入れればいいんだろうけれども、わざわざ持っているものを、と思ってしまう。ようするになかなか聞くことがない。

そんな聞きたいけれども聞けないシンドロームに、きれいに応えてくれるのがHead Automatica。一曲目のGraduation DayからEC&Attractionsがよみがえる。あまりにそのままなので唖然としてしまいますが、よく聞くと彼らなりの解釈が見える。オフィシャル・サイトにもたくさん能書きが書いてありますが、ようするに今のポップシーンに飽き飽きしている。もっと喝がいる。単に甘っちょろいだけでなく、怒っててもいいんじゃないの。ただ怒るんじゃなくて、そのフラストレーションのエネルギーをポップミュージックに昇華する。Costelloが切り開いたスタイルを通して、今の生ぬるいシーンに向けて今一度パンチを食らわせる。

ただCostelloほど怒っていない。アメリカン・ロック的味わいを少し付けてコンテンポラリーに仕上げている。世の中全体に対して唾しているのではなく、あくまでエンタテインメントの一環という枠内にいる。もうちょっと過激で暴れてくれたらうれしいんですけどね。


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