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Son Volt - Okemah And The Melody Of Riot [Artist S-U]

皮肉なものです。「オルタナティブ・カントリー」として騒がれたUncle Tupelo。解散・分裂後にロック的な方角にシフトしたWilcoが大成功し、トラッドな領域にこだわりを持ち続けたJay Farrar率いるSon Voltはそれほどパッとしない。どれほどお互いをライバル視しているかは定かではありませんが、それぞれ改革派を自負する中で、ちょっと不公平な感は否めません。それほど本作などは傑出した出来。

確かにオルタナと呼ぶほどのエキセントリックさはない。むしろオーソドックスといった方がよいかもしれない。しかし粘り気のあるギターと、土臭いボーカルで真正面からアメリカのロックを問う姿勢は評価したい。Neil Youngの後継者。そんな役割、誰が引き受けるか、という領域をいやでも引き継いでいるし、引き継いで欲しいと思わずにいられない。

どれも圧巻のアメリカン・ギター・サウンド。硬柔どれをとっても引き込まれる。この人の作る曲は引力がある。ギターだけでシタール的幻想性を作り出してしまうMedication、ドリーミーで初期REM的なChaos Streamsなど、細かい芸当にも長ける。ああ、ギターってほんとうに気持ちいい、と弛緩していく幸福な時間。


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