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Steve Winwood - Arc Of A Diver [Artist V-Z]

60年代から天才キーボードプレーヤーともてはやされていたSteve Winwoodの80年のソロ代表作。その後、いくつものポップなテイストのロック・アルバムを発表し、Phil CollinsやEric Claptonなどとともに「稼ぐおじさん」になりました。しっかりした演奏テクとソングライティング力を駆使し、良質なエンタテインメントを提供し、しっかりと稼ぐ。なんだか優良企業みたいです。

本作は、そんなどこからどう切ってもプロ作品に行く前の、どこか初々しさと素朴さの残る作品。70年代AORから80年代商業ロックへのちょうど遷移期。AORの余裕に満ちた見せっぷりもなく、MTVの過剰な演出もまだない。Steve自身の、フロントマンになることへのはずかしさと、新しいサウンドへの躊躇が見え隠れして、そのはにかみ具合がいい味わいになっている。Spanish Dancerのシンセの使い方などは、エレクトロニカのさきがけとして今聞いても粋。

当時は海などへ行くとよく聞きました。ありきたりのサマー・サウンドではなく、遠慮がちなところが落ち着いた。もちろん、まわりの友達はもの足りなそうな顔をしていましたが。


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