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Hoobastank - Every Man For Himself [Artist G-I]

パワフルなギターサウンドに、明るいメロディラインと、濁りのないコーラス。典型的といったらこれほど典型的なバンドはないかもしれません。今のアメリカン・ハード・ポップ・ロックを体現するバンド。この路線はこの路線で成功するのが難しい。誰の耳にもわかりやすく、否が応でも野外フェスの大観衆を盛り上げる使命をおびているのですから。クリアで晴れ晴れとしたサウンドは、迷いがあっては出せない。観客はシビアです。ちょっとでも受けないサウンドは、「フーバも落ちちゃったね」と酷評されてしまう。もしかして暗いバンドの方がやりやすいのかもしれません。

本作は、ごり押し気味だったパワーを少し抑え、アレンジやメロディの工夫に気を配っている。表現の幅が出た分、大盛り上がりができるのか多少不安。The Reasonのような泣く子も黙る問答無用の必殺ポップ・チューンがないのも気になる。ひとりでじっくり聞く分にはいいのですが、誰がフーバをじっくり聞くのだろう。

彼らはポップの怖い世界で戦っている。堂々と戦っているところはエライ。こういうバンドがいないと世の中は面白くない。ポップには、ボクシングのようなあいまいな判定はない。受ければ大成功、受けなければさようなら。さて今年のサマソニはどうでしょうか。


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コメント 4

シングル曲等、よく耳にするものはかっこいいな~と思ってます。でもやっぱりライブで一緒に騒ぐのがよさそうですね。
by (2006-08-06 01:08) 

ezsin

スカーッとするでしょうね。夏は思いっきり騒ぎたい。
でも実は暑すぎは苦手だったりして・・
by ezsin (2006-08-06 12:09) 

こちらも昨日買いました。去年、買おうと思って試聴した時は、シングル以外の曲がピンと来なくて。たぶんその時の自分に合ってなかっただけなんだなと。こちらも昨日の夜、イヤホンで大音量で聴いてからすごいはまってます。今週は、移動中も部屋に居る時も、ひたすら2作品を聴き続けると思います。どちらもすごいかっこいいですね!!思っていた以上に、ヴォーカルがクリアなところもよいです。1stと2ndもそのうち手に入れて、じっくり聴いちゃうかもです。
by (2007-06-10 23:57) 

ezsin

お気に召して何よりです。はまるときってありますよね。イヤホンをつけながら闇の中で踊っているとか(コワッ!)。私は結構あります・・
時期によって味わいが変わったりもします。評価って相対的で流動的なんだなって思って。音楽ってだから面白いですよね。
by ezsin (2007-06-12 00:57) 

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