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UB40 - Labour Of Love [Artist J-L]

BlondieのTide Is Highがビールのコマーシャルの代名詞になっていますが、UB40のRed Red Wineも同じくらい和みをもたらす効果があると思います。レゲエのリズムをポップスのコンテクストの中で使う試みは、80年初期あたりに盛んでしたが、UB40によって標準化されたと考えられます。

それまでスカは幾度となくモチーフとなっていましたが、SpecialsやMadnessのようにシニカルな視点から取り上げられるか、ラスタファリズムや「Burnin'」の反骨精神がクローズアップされることが多かった。そんなスカの特異性ではなく、SkatalitesやMaytalsなどが持っていた「ゆるさ」そのものに目を向けたのが、UB40だったのではないでしょうか。あの独特の力が抜けた歌い方を含め、「弛緩する気持ちよさ」をきれいに方程式化したアルバム、それがLabour Of Loveなのです。

レゲエの持つポップとしての新しい可能性を客観視できていた彼らに、オリジナルかカバーかという問題はさほど重要ではなかった。重たいことは何も考えず、ちょうど草原でビールを飲むように、脱力作用を効果的に発現させること。目的をそこに絞った。この割り切りのよさが見事な成功につながったのでした。


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コメント 2

以前は、UB40良く聴いていました。カバーなら「Light My Fire」などがいいですね~
by (2006-08-20 23:02) 

ezsin

思い出したようなUB40。久々に聞いてたら、はまりました。Light My FireももちろんGoodです!
by ezsin (2006-08-21 00:49) 

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