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J.J. Cale - Naturally [Artist A-C]

今のJames BluntやJack Johnsonなどのソフト・ソロ・アーティストのはしりといえます。Eric Claptonに楽曲を取り上げられたことで有名にもなり、あまりの扱いの違いに(たぶん)悲嘆にもくれながら、淡々とやってきた印象がある。自分はこれしかできないし、これが好きだし、というブレない等身大の振る舞いがこの人の良さ。本作の演奏も無駄がなく、欲がないためにいつまでもすっきりした気分で聞ける。

オーソドックスなブルースやフォークやロックンロール。タイトルどおり、ナチュラルに気負わずにただ演奏したいという想いだけがそこにある。たとえて言うならば、誰が聞いているわけではないのに、そよ風たなびく草原で、一人心ゆくまでギターの音と対話している。この音はどうだい?この歌はどうだい?。きっと答えは風に吹かれているのだろうけれども、そんな答えを追い求めてもいない。

自己没頭的にもかかわらず聞き手に訴えかけてくるのは、シンプルながらも魅力にあふれたフレーズとメロディを持つから。ここは天下のClaptonが目をつけるだけのことはある。自分の感性の先が、しっかり外とつながっていることを大切にしている。自己との対話が、外との対話の第一歩なのだと悟った人がつくると、こういう音楽になるのです。


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