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New City 16 - Pre [Artist M-O]

音楽はタダなのか。著作権とは何か。このきわめて今日的な問題について議論がされている中で、現実はずっと先に行っているのではないか。retropublik。詳細についてはぜんぜんわかりませんが、どうもmp3リリース専門のレーベルのよう。しかも全ての作品が無料でダウンロードできる。ひとこと「全てタダですよ。使ったらアーティストに連絡してね」とだけ書いてある。New City 16というアーティストのこともぜんぜんわからない。わからなくてもタダでダウンロードできるし、かなり楽しめてしまう。いったい音楽はどこに向かおうとしているのか。

ところどころエキゾチックなメロディが顔をのぞかせる、全体としてメランコリックなIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)。少しレトロな電子音は、あるいは予算の関係からかもしれない。ただ予算とよい音楽とは相関しないことを実感できる質を持つ。ピアノ鍵盤の連打をサンプリングしたYorkも、アイデアが面白い。リミックスもしっかりと作られている。

ここのところずっと気になっている、Web2.0におけるアーティストのアイデンティティの問題。作品の金銭的価値の問題。New City 16のサウンドはそんな悩ましいこととは無縁の次元で楽しそうに鳴っている。彼らの正体のことは一生わからないかもしれない。本人達もそんなことは気にしていないのかもしれない。生まれたときからパブリック・ドメインに所属する開放された音楽。これが音楽の未来なのだろうか。


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「York」を聴いてみました。なかなかかっこいいですね!少しずつ「retropublik」で色んなアーティストの音を探してみたいと思いました。
知識がないのであまりコメントできませんが、いつも読ませて頂いてます。
by (2006-11-20 18:09) 

ezsin

ね、retropublikっていいでしょ?Fieldtriqpなんていうのもすごくよかった。しかしこんなに楽しんでしまっていいのかなあ。この人たちはどうやって生計を立てているのでしょう。
いつも読んでいただいてうれしいです!知識ないなんてそんなことないですよ。気が向いたらいつでもコメントしてください。
by ezsin (2006-11-20 23:23) 

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