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Air - Talkie Walkie [Artist A-C]

今日、上海から帰国するはずだったのですが、何でも軍事演習(!)の関係で突然「空域規制」がかかり、浦東空港の離発着が麻痺状態に。あっけなくフライトはキャンセル。チェックインカウンターで明日も飛ぶかわからないと言われながらも、一応フライトの変更手続きをしたあと、上海市内に戻ってきました。しかしいったいどんな軍事演習をするのでしょう。成田からこちらに向かった飛行機も強制的に追い返されたらしい。下手に近づいていたら演習の標的にされたのでしょうか。

思わぬもう一晩の上海は楽しいといえば楽しいのですが、ここ一週間あちこち行き過ぎてしまって、さすがにあんまりパワーがない。久々に一人でゆっくりしたいと思って、ぷらぷら街を散歩した後、晩飯はローソンで買い込み。日清UFOの魚香肉絲味とクリームパン。しめて100円弱。

そんな質素な食材を買い込みながら泊まっているのは、上海の友人に紹介された瑞金賓館というクラシカルでエレガントなホテル。旧フランス租界にあるイギリス人Morriss邸を改装したこのホテルは、都会のど真ん中にある広大な庭園つきのちょっとありえない世界。周恩来や鄧小平が泊まった部屋、と看板が出ているスイートを過ぎた先の、3階の屋根裏部屋みたいなところですが、それでも立派なものです。

さて、Air。上海で、フランスで、イギリス人邸で、UFOに軍事演習とくればAirしかありません。このありえない組み合わせ、和洋中折衷を通り超えたシュールでキッチュな音作りがこのユニットの持ち味。本作にAlone In Kyotoという曲がありますが、まるで京都らしくない変な感じは、Alone In Shanghaiの筆者の今の心情とぴったり重なります。

個々の曲の関連性を断ち切るかのように、様々なタイプの曲が収められている。まるでエッセイと短編小説と絵日記と批評文をランダムに寄せ集めたかのよう。それでも不思議と共通の論調がそことなく読み取れるところがAirらしさです。

しかしこのUFOは明らかにこっちにしかない味。野菜の具を湯で戻すのを忘れてしまって、さらに妙な焼きそばになってしまった。でもAirのUniversal Travellerを聞きながら食べると、何ともいえないエキゾチックな余韻に浸れるのでした。


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コメント 2

色んなことが起こるものですね、、、。
とっても優雅なホテルに宿泊されていたのですね。UFOにこんな種類があるとは~
試聴してみましたが、いいですね。
by (2006-12-11 19:20) 

ezsin

優雅でしたよ。ちょっと場違いという感じもありましたが。Airに感じる違和感、といったらこの人たちに失礼かな。でもどこかなじんでない感覚を、表現の核にしていると思うんですよね。上海に舞い降りたUFOから出てきた宇宙人・・
トミーリージョーンズですね。
by ezsin (2006-12-11 19:46) 

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