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Every Gentle Air - Pt. 2 [Artist D-F]

叙情的なピアノの旋律に乗せて、ギターや弦楽器やチャイムがフォークダンスを踊る。洗練度を下げて、インディペンデントの不ぞろいな風合いを残したサウンドは、手作りのぬくもりをおびる。あまり気合の入っていないコーラスが気持ちよく脱力させてくれる。所属するレーベルRecord Machineのサイトで全曲視聴可。こういうサウンドを無条件で推したくなってしまう自分にちょっと苦笑。

The Winston Jazz Routineというバンドのメンバーのサイドプロジェクトのよう。何人かの友人とともに録音されたらしい。フォーク調のアンビエントとでも呼べるサウンドは、奇妙な感傷を呼び覚ます。小さい頃に泣かせてしまった友達。迷子になったときの心細い感じ。決して今このときの感情ではない。どこかにしまわれている記憶の中の不安。彼らのサウンドは、そんな心の裏側の景色をちらちらと垣間見せてくれる。癒さずに置き去りにしてしまった小さな傷の存在を、そっと教えてくれているのかもしれません。


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