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Belka & Strelka - Tales From The Projector Room [Artist A-C]


Wikipediaに詳しいですが、BelkaとStrelkaは、1960年にSputnik号に乗って宇宙を旅した2匹の犬。無事に地球に生還し、Strelkaの子孫は今も健在らしいところがなかなか楽しい。ウサギ1匹、マウス40匹、ラット2匹、ハエと植物ときのこも「同乗」していたというから、なかなかのご一行。現代のノアの箱舟ですね。

2匹の犬といえば南極のタロとジロ。こちらも子孫は繁栄しているらしい。タロもジロもBelkaもStrelkaも剥製になっているそう。人間のよき友のはずが遠くに放り出され、帰ってくると暖かく迎え入れられるが、お人形として永久保存される。なんだか人間って身勝手ですね。

などと空想を助長してくれるこちらはLondonのエレクトロニカ・ダブ・ユニット。myspaceにはnu-jazzの表記があるとおり、クールな一面も覗かせる。基本は情景的なゆったり系ビートですが、確かに宇宙船に乗った犬の目線で眺めているような、どこか不自然でありえない光景を連想させる。様々な音のコラージュが、常識の領域を超えた気分を膨らませてくれる。

何億円を払ってでも宇宙に行きたいと思う人がいる。宇宙は未だに人類にとって届かないフロンティアであり続ける。そんな人間たちに向かって「私たちはもう行ってきたのよ、ワン」というBelkaとStrelkaのせせら笑いが聞こえてくる。ほとんどのSpace Dogsは、モスクワをうろついていた野良の雑種犬だったらしい。そんな皮肉を本作からも聞き取ることができます。


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