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Switchfoot - Oh! Gravity [Artist S-U]

サーフィンと音楽を最初にうまく結びつけたのはBeach Boysでした。カリフォルニアの青い空の下の健康的でキラキラした青春。リバプールの曇り空の下で、精一杯がんばる労働者階級の勇としてのBeatlesに対抗する実に賢い手段でした。一方でいいようにダシに使われた感のあるサーフィンは、その後長いこと軟派なイメージに苦しめられ、ようやく最近になってあるべきところに落ち着いた感がします。と偉そうにいえるほどの通ではありませんが、義理の弟が筋金入りのサーファーで、彼を見ていると安易にイメージで語ることのばかばかしさをひしひしと感じます。こんな寒い日にでも、風と波がよければ海へ出ていく。そこには純粋に打ち込む情熱があるだけです。

Switchfootとは、サーフィン用語で、どちらの足を前に出してでも乗れる両刀使いのことをいうのだそうです。プロ級の腕のサーファーたちが始めたサンディエゴのバンドSwitchfootの最新アルバム。チャートリアクションがうなずける良質なアメリカンロック。明るいけれどもパンチの効いたトラックの数々はサーフィンも音楽も両刀使いできていることを証明している。さりげないストーンズのフレージング。Coldplay的高揚感。80s+ガレージの旬なミックス。時代の「波」をしっかりつかみ、乗りこなしているあたりは完璧なサーファー。Jack Johnsonが自然に目を向けているのに対し、Switchfootは波の上のバランスの妙を追求している。すいすいとロックシーンを滑りぬけていく快感満載の「サウンドボード」。


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