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Ludovico Einaudi - Divenire [Artist D-F]

イタリアのピアニスト/作曲家。アンビエントとクラシックと映画音楽の中間くらいの個性の出し方。かなりツボにはまります。

ピアノソロやストリングス、はてはエレクトロニックな味付けを含むものまで。サロン的な空間の中を優雅な時間が流れていきます。

特にはっきりとした色付けをしたくない。クラシックのフォーマル感も、シネマの叙情性も、アンビエントのそっけなさも、そんなには強調したくない。わたしたちの日常は、それぞれの少しずつのミックスなのだから。

メロディは端正で、向こう側が透けるほど透明。凝ったことをせずにわかりやすく、やさしい語り口が続いていくところがいい。複雑で深く掘り下げていく優秀なアーティストはたくさんいます。Ludovico Einaudiは違うあり方を提示する。とかくチープに聞こえかねないシンプルなコンセプトに取り組みながら、見事に品位を保っている。

アンビエント電子音と、徐々にふくらみを増していくピアノの絡み合いが際立つRose。鎮静と覚醒が共存する不思議な感覚がここにはある。わたしたちの神経はそんな単純な機構で成り立っているわけではないんだなあと思いながら、しばしたたずんでしまいます。


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