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DJ Jazzy Jeff - The Return Of The Magnificent [Artist D-F]

若干の時間のずれがあっても、ずっと欠かさず続けているこのブログ。ちょっとやそっとのことでは止まることないだろうなと思っていましたが、今日はやばかった。帰りの電車の中で、いつものようにラップトップを広げようとしたら、左手からダラダラと赤い血が。あわてて洗面所にいって止血しようとしたけれども、人差し指の先がざっくり切れていて、止まる気配がない。きっとさっきあわてて飲んだ健康ドリンクのふたで切ったに違いない。

ティッシュで覆って、ぎゅうっと右手で押さえ込んで、そのまま心臓よりも高く上げたまま、残りの乗車時間をじっとしていました。周りの人は怪訝そうな顔をしてのぞきこんではきますが、誰も声をかけてくれるわけではない。都会の冷たさをちょっと感じながら、ようやく収まってきた勢いにほっと一息。

帰ってから消毒して絆創膏をぐるぐる巻きにして何とかひと段落。恐る恐る試し試しキーボードを打ち始めたところ。確かにキーボードが打てなくなってしまったら続けられません。

DJ Jazzy Jeffの5年ぶりのアルバム。左手を怪我してターンテーブルを回せなかったわけではもちろんありませんが、久方ぶりのメイン名義の作品を前に、音楽できることの喜びと、引け目もチラッと見え隠れする。実に堂々とした作品にもかかわらずにです。

ジャズの方法論だなと思います。いってみればQuincy Jones流。一流のゲストを集め、自分はプロデュース業に徹して、みんなに自由に演奏させているように見えて、しっかりと自分の世界を構築してしまう。各自の個性を生かしながら、ロック的なバンドの縛りや、スタイルの制約にとらわれず、発想重視の自由な音楽を即興的に作っていく。

ラッパーたちは、Jeffの用意したさまざまな音の舞台の上で、楽しく舞っている。ジャジーなピアノ、ファンク、ソウル、もちろんヒップホップ。それぞれがぐっと抑えられたストイックでクールなタッチを持っていて、ラッパーたちの個性を生かしながらも、ひとつの世界観にまとめ上げるポイントとなっている。

かつての盟友Will Smithとの「セレブ格差」を自虐的なギャグにして織り込むのはわからなくはないけれども、そこまで控えめすぎなくてもいいのにと思ってしまう。もちろんその分、純粋に音楽に打ち込めるいい結果とはなっているのだけど、そんなに妬んでるのかな?いいじゃない、クールなサウンドクリエーターのほうがかっこいいと思うよ。


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コメント 4

deacon_blue

☆ 大変でしたね。身近な所に危険ってあるものです。大事無くて何よりでした。
by deacon_blue (2007-05-10 22:48) 

ezsin

暖かいお気遣いありがとうございます。おかげさまで大丈夫そうです。しかし滴る血を見ると怖いですね。
by ezsin (2007-05-10 23:36) 

お大事に、という意味でnice!を押させて頂きました。似たような経験はありますが、指などはほんとちょっとの傷でも大変ですよね。早く治るとよいですね。また明日試聴してみます。
by (2007-05-11 01:55) 

ezsin

ありそんさん、ご心配おかけします。お気遣いのせいか、すっかり大丈夫です。ちょっと騒ぎすぎちゃったかも・・(反省)
音楽聞いて気分もすっかり元通りになりました!
by ezsin (2007-05-11 20:43) 

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