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Johnny Hammond Smith - Talk That Talk [Artist S-U]

名前の通り、ハモンドオルガン奏者。どうしてもJimmy Smithを連想されてしまうところを、あえてそのまま名乗っている。

音はぐっとレイドバックしていて、直接的な熱さよりも、雰囲気を通して「粋」を伝えるような演奏。そんなこともあってか、アシッド・ジャズとのつながりを云々されるようです。

この後ろに引っ込んでいるような、こもった感じがハモンドのいいところ。
前面にはサックスだったり、ボーカルだったり、別に主役がいる。その後ろで控えめに雰囲気を作り出す。ハモンドの柔らかい音にはそんな効果がある。

それを主役として引っ張り出してくるのはもちろんいいことですし、この楽器に主役に値するだけのポテンシャルを秘めていることは、先達たちが証明してきたこと。

そこをJohnny Hammond Smithは、あえてこもった感じのままでリードを取る。
何かが抜けた感じのままで。他の楽器がリードをとるときも、対抗するような激しい自己主張はしない。同じように控えめなヴィブラフォンとの相性もばっちり。

抜けていたっていいじゃないの。
本盤をかけながらパーティで話の花を咲かせてくれればいいよ。どうぞしゃべっていてください-Talk that talk-。そんな肩の力の抜けぐあいが、居心地のいい音空間を作り出しています。


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