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The Twang - Love It When I Feel Like This [Artist S-U]

あきらめたくなるときってあります。

仕事がうまくいかなかったり、想いが伝わらなかったり、大差で試合に負けていたり。あるところで人間はスイッチが切れるようになっているのかもしれない。心のブレーカー。

最近、仕事でかなり切羽詰っています。ひとつひとつの仕事が中途半端になり、その結果周りに迷惑がかかり、調整している間に次の仕事にしわ寄せがたまっていく。ずっと進めていたプロジェクトも山場で頓挫しそう。ものごとをゆっくり考えられず、不完全燃焼のまま、消耗だけが激しく進行していく。

重なるときは重なるもので、体調や日常も梅雨空って感じ。

そのためにこのブログにも危機が迫ってきています。今までは何とか時間を見つけてキーボードに向かっていましたが、だんだん空きがなくなってきた。時間があっても、考えが収束していかない。一日一枚が原則です。一週一枚や「ほぼ日」一枚になるならやめます。たいした能力ではありませんが、自分で引いた最低限のクオリティ・ラインすらも超えなくなくなったら、それまでと決めている。

そろそろブレーカーが落ちるのかもしれない。

それでも空いた時間に激しく聞いていたのがThe Twangのシングルです。アルバムが出て、こちらにもどっぷり。やめられない。

新人バンドですが、音は新しくない。90年初期のハイプな空気。ダンサブルなビートとガラガラと気持ちよく回転するギター。ルーズでハイなボーカル。もしかしてかなり時代とずれたところで暴れているだけなのかもしれない。しかしこれは新しい古いの問題ではない。ここにとても重要な何かが潜んでいます。

たぶん新しくないことがカギ。もっと身近で普通のところでこの音は鳴っている。今の自分がひとつの証拠なのかもしれない。あきらめのスイッチはまだ入らない。ぎりぎりのところではたらく強い作用を感じるのです。

彼らからは、覚悟を決めたような不思議な自信を感じます。何かを突き詰めるような、何かを解き放つような、。内面に向かう力と外に開かれていこうとする力がちょうどバランスしている。彼らは決して「落ちるな」と激励するためにロックをやっているわけではない。むしろ逆のような気がする。

Twangを聞いたからといって、今の状況が変わるわけではありません。日常に戻れば、心はさほど変わっていない。「Twangによってあきらめずにがんばれる気がします」と安直に言えるものではありません。

いつかブレーカーは落ちるのです。

その瞬間までともに付き合ってくれる。Twangの音が必要以上に暑苦しくないのは、そのことを悟っているから。自分もそれを悟っている。だんだんと落ちていくスパイラル。その瞬間においても平安でいること。あきらめる/あきらめないの逃げ場のない綱引きに翻弄されず、しっかり自分でい続けること。彼らがフォーカスしているのはその一点です。今の自分が彼らの音を必要とするのも、この一点のためだけです。

Either Way。どっちに転んでも。
真ん中に立ってまっすぐこっちを向いて、揺らがないサウンドをぶつけてきてくれる。
それがどんな音であるべきか、彼らはしっかりとわかっています。


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