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A Perfect Friend - A Perfect Friend [Artist A-C]

毎日、いろいろな音楽を聞くことで、様々な出会いを経験しています。書きたいことが湧いてくるときと、言葉にできないときがあります。

特に新しい音楽はうまく言葉にできなくて苦労するのですが、裏を返せばそれが新しい証拠で、いいことなのだと思う。自分の文章力のなさのいいわけみたいですが、それでも新しい音楽を新鮮に感じていられるのは、幸せなことだと思います。

言葉にならない、芽吹いたばかりの音。
本作もそんなバンドのそんな一枚。
ベルギーのレーベルStillから発売された、スウェーデン出身の2人からなるユニットのデビュー作。Sigur Rosだとか、Radioheadだとか、実験的なアンビエントだとか、いろいろな表現が飛び交っていますが(もちろんとてもささやかにですが・・)、言葉でうまく捉えきれないところが微笑ましい。

まだ何になるかわからない。
実験的な要素とフォークの郷愁感とが、境界線もあいまいなまま、ふわふわっと存在している。フォークなのか、オルタナティブなのか、エレクトロニカなのか。2分の曲と13分の曲が混在している。まだ芽吹いたばかりの双葉だけでは、何とも判断できない。でも小さな生命力をたたえていることは確か。目をかけて、じっと観察したくなる愛くるしさを持っている。

日々たくさんの音が新しく芽を出しています。
昔のたとえではありませんが、イバラの中で枯れてしまうのもあれば、大きな生き物に踏み潰されてしまうものもある。順調に育っても雑草として引き抜かれるものもあれば、小さくても可憐な花を咲かせるものもある。

毎日、音に接し、その成長を見つめていたくなるのは、生きるダイナミズムをじかに感じていたいからかもしれません。

A Perfect Friendが、本当にわたしたちに「ぴったりの友人」になるのかどうか、よくわかりません。とりあえずデビュー作は、ぴったりではなくても、挨拶を交わして名刺交換はしておこうと思わせる、「気になる存在」ではあります。

でも友情って、たいがいそんな感じではじまるものですよね?


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