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Great Northern - Trading Twilight For Daylight [Artist G-I]

確かに70~80年頃のビートルズ派生ポップスの感触。
ストリングス、チャイム、落ち着いたメロディ、大らかなアレンジ。
あまり話題にならないし、売れ筋ではないのかも。
それでも聞き込むと現在感覚が伝わってくる。
あくまで表面は軽く、音の勢いの中に、揺れ動く情感をしまいこむ。

もっと露出するとエモの類になるし、
もっとスピードを上げるとブリット・ロック・リバイバルになる。
そんな時代の空気を感じながら、彼らはつつましく、音の表情で魅せる。音を大切にしているがゆえに、あえて強い演出をさけている。じっくり聞かせたいから、こういうフォーマットになる。

3曲目Homeで見せる存在感は、Oasis並みの現在と過去への自信。
City Of SheepはI Am The Walrusの羊版といった頷ける展開。
自分たちが選んでいる音と、自分たちの今の立ち位置が、決して間違っていないこと。「リバイバル」という言葉も、「類型」という言葉とも縁のない、2007年のバンドなんだという自覚が伝わってきます。

なかなか真意まで伝わりきれていないところが惜しい。
ヒットの女神って気まぐれで皮肉屋なんですよね。


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