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The Rumble Strips - Girls And Weather [Artist P-R]

ブラスが元気よく鳴るソウル・ポップ。
しゃがれた脳天を突き抜けるボーカル。
そう、何を隠そう、何も隠さなくてもDexy's Midnight Runners。
Kevin Rowlandがはじめたソウルを求める十字軍の旅に彼らも参加しようというのでしょうか。

No Soulと歌いだされるように、そう簡単にはいかないことを彼らはわかっている。Kevinを継ぐなんて大それたことは恐れ多い。とんでもない。

スタイルとしての必然がなかなか見出されないのは事実です。
もちろん、「こういうの、いいよね」と通りすがりのカップルの会話を弾ませる程度の新鮮味はあるし、ある種なんでもありの昨今において、生楽器前面のストレートなサウンドは映える。でも狙ってやるのは、なんだかずるい。

その点、The Rumble Stripsはとてもぎこちない。もしかして、へたくそかもしれない。あまりノリがよくないし、熱くない。なんだか、「途中」なのです。

ところがそこが良い。
うれしくなる。

悪戦苦闘している。
「なかなかうまくいかないソウル」
感覚的には、その感じがとても今に似合っている。
Al Greenではないし、Marvinでもない。
完璧だったソウルはいつでも記録に残っている。
アトランティックかスタックスのコレクションを引っ張りさせば、バックバンドの凄みもわかる。でも今は2007年。うまくいかなくて当然の時代です。

また最初から練習しよう。
あの熱い感触を求めて一生懸命になろう。
変にかっこつけて、変にうまく演るのはかえって野暮。
ソウルに向かって謙虚に努力する。

現代において、このスタイルが似合う唯一のスタンスだと思う。


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deacon_blue

☆ ケヴィン・ローランドがあんなことになって(でも歌い続けようという意志が嬉しくもあるけど) ,それを受け継ぐものが出て来たというのであれば,注目したいと思います。TBはそんな彼らに捧げましょう。
by deacon_blue (2007-09-23 22:21) 

ezsin

deacon_blueさん、コメント+TBありがとうございます。Kevinほどの力量は残念ながらないかもしれませんか、一生懸命追っかけようとしているところは、おもわず応援したくなります。それにしても、やっぱりいいサウンドだなあ~
by ezsin (2007-09-24 00:58) 

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