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Peter Bjorn And John - Writer's Block [Artist P-R]

ただの透き通るさわやかなギターポップで終わらない。
口笛を鳴らしながら奏でられるサウンドは、小さな部屋の中で反響して頭をくらくらと揺らす。

うれしいのか悲しいのか区別がつかない。
間違いなく琴線に届きながら、あっけなく通り抜けてしまうような。

Peter Bjorn And John の不思議はそんなところにあります。

たぶん口笛は鳥をモチーフにしているのです。
鳥の鳴き声は美しいし、うっとりするけれども、別に人間である私たちを感動させようと鳴いているわけではない。もちろん知ったこっちゃないと思っているわけでもないので、皮肉屋でもない。何でさえずるのかよくわからない。鳴く理由がぽっかり抜け落ちてしまっているのに、美しい。

PBJが「美しいのにそっけない」のは、鳥だからです。

鳥の脳に電極を突き刺して、鳴く機構を解明しようとしないように、PBJの「なぜ」には深入りをしたくない。また、そう思わせる、にこやかなバリヤーを張っている人たちでもあります。だって知ってしまっても面白くないじゃない。知ってしまって、どうしようっていうの?

何度も聞いているアルバムですが、いつもあっさり聞いています。


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