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The Hoosiers - The Trick To Life [Artist G-I]

近所で、季節はずれの花火大会がありました。
かつては夏の大イベントだったのですが、資金難からいったん中止となったものの、規模と時期を変えて、ささやかに再開されたのでした。

さすがに夜は寒くて、わざわざ会場まで出かける気がせず、近くのスーパーの駐車場からしばらく眺めていました。あの夏の熱気はどこにいってしまったのだろう。それでも花火はいいなあと、ボーっと眺めていました。

なんだろう、この感覚?

バットマンのパロディのようなGoodbye Mr. Aから、The Hoosiersが斜に構えたパンチ・バンドの一派かと思ってしまいますが、なかなかどうして、まっとう(?)でストレートな音を聞かせるバンドです。

早急で、ダンサブルで、ウィットの一ひねりが昨今のブリット・バンドの要求性能になっていますが、情緒性は少し脇に置かれる。情に訴えるバンドは、それはそれで大きな勢力になっていますが、両者の間にはなぜか暗黙の境界線があるようです。

The Hoosiersはあまり気にしない。
ジョークとメランコリーが混在する。
ジャンピング・リズムに乗って、ヒネリのあるサーカス・サウンドを披露したかと思えば、舞台裏のイスに腰掛けて、まぶしいスポットライトの白さを眺める情景を描いたりする。

そうでした。道化師はいつも面白哀しいのでした。

もっとも2007年のHoosiersにあからさまな悲壮感はありません。
ありふれた景色として、笑いと涙をさらりと描く。ごく自然に出てくるあたりが、押し付けがましくなくていい。

いったんフェードアウトしてから、宇宙のパーティといった装いでピカピカと音が飛び交うエンディングのMoney To Be Made。10月の花火大会にまさにぴったりの情感。


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