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Otis Redding - Pain In My Heart [Artist P-R]

Otisのデビューアルバムです。
26才で亡くなるまでのたったの5年の活動期間。
これだけ偉大視されているのですから、ただのアルバムではない。50年くらい人生を生きてきたかのような、凄みと深みを感じさせる、圧巻の作品です。

表現のオリジナリティもそうですが、この人の場合は、はまり込んでいく歌い方がとにかく聞き手を打つ。過剰な情緒とも批判されますが、どれだけ泣きが入っても、この人はコントロールを失わない。いや、コントロール云々の話ではなく、情緒をねじ伏せてしまう。普通の人の許容量をはるかに超えた情感の世界。それはちょうど役者が、あまりに真に迫る演技ゆえに、本物の人間を超えた存在になってしまうのに似ている。かつてのRobert De Niroのように。

歌が歌を超えて、ひとつの魂を持った生き物になる瞬間。
大げさですが、この作品を語るときに、決して偽りにならない表現です。


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