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Ray Lamontagne - Trouble [Artist J-L]


こういう性格ですから、お正月は特にどこに行くわけでもない。紅白も見ないし、ゆく年くる年も気がついたら明けていた。初詣にも、初日の出にも行かない。家の中にいるし、好きなものを勝手に食べて、そして好きな音楽を聞いて過ごす。

だから友人から、「今、ドリカムが出てるよ」とメールが来ても、「6時40分に起きて日の出を見るんだよ」と家族から言われても、やんわりと微笑を返す。もちろん、そのときはテレビをつけてNHKを見るし、ねむけまなこでフリースを重ね着して、近くの公園まで朝日を見に出かける(なんだ行ってるじゃないか・・)。

別にいやなわけじゃない。
意固地になっているわけじゃない。
ただ自分のペースが気持ちいいだけ。
この時期は、周りからあまり言われることがないだけ。
でも声をかけられれば、素直に言うことを聞くんです。

Ray Lamontagneは靴工場で働いていたそうです。
仕事に向かう明け方の4時にStephen Stillsを聞いてシンガーになる決心をしたそうですが、この時代にStephen Stillsに触発されるところが、実にマイペースで、超時代的で、浮世離れです。

しかし、ぜんぜん古くない。
数年前のデビュー作である本作は、2008年の元旦にも、何の違和感なくはまる。歌に丁寧に耳を傾けなくても、その理由はわかります。スーッと流れていくくらいに、軽い。

歌なんか、ちゃんと聞かなくても、
ギターなんか、ちゃんと弾かなくても、
僕なんか、ちゃんといなくても、
別にいいや、というくらいにそっけない。

重いテーマを抱えることなく、音楽のスタイルや個性を気にすることなく、ただ自然体に振舞うことを音楽にする。Rayの音楽に身をゆだねるのは、道ばたでベンチに腰掛けるのに似ている。意識しなければ見逃してしまいかねない、あるのかないのかわからない音楽。それは、ある種の理想形。

こだわらない
かかわらない
きにしない

2008年の「3Kの法則」とでも呼ぼうかな。


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