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Bob Marley & The Wailers - Exodus [Artist M-O]


「ぼくは神様を信じない。
 ぼくは天国を信じない。
 三途の川も、
 約束の地も、
 ラスタファリアニズムも。
 人が『信じなさい』と薦めるものは
 何も信じない。
 『信じる』こと自体を、
 信じていない」

それでも大丈夫でいられるのは、
Bob Marleyを聞いているからだと思う。
お正月はずっとBob Marleyを聞いていた。
初詣に行かず、
おみくじを引かず、
お祈りもせず、
ただひたすら彼の音楽を聞いていた。

レゲエをワールドワイドに広めたことや、
ラスタファリアニズムのことを語るのは、
あまり進まない。
きっとそんな重要なことではない。
少なくても自分にとっては。

宗教を超えたところに、彼の音楽がある。
宗教なんて、取るに足らないと思える。
鳴っている瞬間の生々しさ。
生きている間だけの輝き。
永遠の命よりも、
この音楽の感激。

Bob Marleyは癌で死んでしまった。
あっけなく死んでしまった。
どこにも行かずに、みんなと同じように
土に返った。
生きている間だけ、
ものすごく生々しい音楽をつくって、
ものすごく切ない歌をつくって、
とんでもなく泣けるライブをやった。

それはみんな死んでしまうからであり、
死んだら何も残らないからだ。

もしかして彼の信仰心そのものを冒涜しているのかもしれない。
まったく勝手で、ゆがんでいて、なによりも間違っているのかもしれない。こんな文書が出回ったら、ジャマイカ当局から指名手配を受けるのかもしれない。

それでも、彼の音楽を宗教やレゲエの「枠」の中で語る気が、どうしてもしない。だってそんなものでくくれきるものじゃないから。

生きていることの何よりの証拠としての音楽。
Bob Marleyを聞くと、「ああ、生きているんだ」と感じ、
聞いていることが、生きていることなんだと確信する。

この感覚しか、「信じて」いないのです。


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