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Vampire Weekend - Vampire Weekend [Artist V-Z]

そうかアフロね。
なかった、いままで。

ハイトーンのホッピング・ギター。
土ぼこりをあげるパーカッション。
サバンナの悠久を思わせるボーカリゼーション。

ショート・ストロークな演奏。
ドライなメロディライン。
3分そこそこの感傷。

ひとつのカテゴリとしてアフロポップスを聞くことはあっても、
NYのストリート・パンクの流れの中で聞くことはなかった。

確かに
Paul Simonの天才的なアレンジの中で聞いたことはある。
Talking Headsの革新的なチャレンジの中で聞いたことはある。

でも
これほどのあっさり味はなかった。

彼らの中でアフリカはたいしたことない。
普通のロックビートで乗り切れない。
空の色が人と違って見える。
浮いたコトバが落ち着くところ。
そんな気分をいちばん受け止めてくれる、
しっくり感があるだけ。

そう
Oxford commaなんて気にしてられるか!」
彼らに文法は関係ないし、
文化も国境も関係ない。
Peter Gabrielだって、
知ったこっちゃない。

小さな部屋から自分たちの歌を届けようとする、
小さなインディーバンド。

アフリカの雄大さと、
アパートの部屋のちっぽけさのコントラスト。

このアイロニーの楽しさが、
とんでも新しい魅力なのです。


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