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Stevie Wonder - Songs In The Key Of Life [Artist V-Z]

毎日ネガティブでジコチューな記事ばかりで、
すいません。
書いている自分でもいやだなあと思いつつ、
性格的にしょうがないところがある。

別の言い方をすると、
膿を出すように、
浄化するように、
ネガティブから出発して何とか正常にいたろうとする。
救いのプロセスをこのブログに託しているのかもしれません。

もちろん聞いている音楽にたいしても。

でもそんな聞き方、書き方ばかりがすべてではない。
もっと最初からポジティブで、
もっと上の高みに到着することの
陶酔感や
幸福感。
そんな音楽って存在する。
そう、
たとえば本作のKey Of Lifeのように。

今日のような日、
たとえばバレンタイン。
意識しても意識しなくても、
別の視点を与えてくれるきっかけとしてだけでも
捉えてもいいのではないかと思う。

誰かのことを、その人の視点で考えること。
考えることを避けていたことに、じっくりと向き合うこと。
素直になることに、素直になること。

考えてみれば、
誰かに想いを伝えることって、
簡単になったようで、
とてもむずかしい。

でこでこにデコしたメールも、
文字がもつ諸刃の剣の危険を完全にはカバーしてくれない。
ささいな文字が、残酷に相手の心を切り裂く。
液晶画面の向こう、
足跡の先、
バーチャルを超えた本当のリアルな世界にいるはずの、
「あなた」は、
記号の渦の中ではっきりと見えなくなっている。

想いをチョコレートにカムフラージュして渡しているようで、
チョコレートの甘さは、強烈にリアル。
触れること、
味わうこと、
渡すこと。
アナログな行為が、見えないあなたの周りに立ちこめる霧のカーテンを、ひとつひとつはがしていってくれる。

あらゆる想いを、音楽にカムフラージュしてわたしたちに手渡しで伝えてくれるアルバム。
それがKey Of Life。

Stevie Wonderがいだく、純粋で熱いパーソナルからユニバーサルまでの様々な想いを、チョコレートのように
直接的で
感覚的で
誘惑的な
音楽にこめる。

一生分のコミュニケーションのあり方が、
この中に凝縮されている。

あなたとわたし。
間をつなぐ絆としての音楽。
その純度と強さとリアリティを
徹底的に追求していくこと。

本作を聞いて憑かれたような気持ちになるのは、
関係性が地上のレベルを超えて、
形而上学的な次元で繋がろうとしているからなのかもしれません。

SNSに疲れて、
ブログのネタに切れて、
ケイタイの着信が面倒くさくなってきたら、
Key Of Lifeを聞くのがいいのかもしれません。

アナログに戻るためではありません。
記号の向こうにあなたがちゃんといること。
わかりあえない先に、
それでも繋がることのできる回線が存在すること。

そんなことがわかって、
見失いかけていた鍵を、
きっと取り戻すことができるはずです。


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