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Luke Solomon - The Difference Engine [Artist S-U]

住居の大掃除をしていました。
床を全面的にフローリングにするために、
一時的に仮住まいへ引越し
あらゆるものであふれかえっていた部屋を一気に空っぽにすると、なんだか妙な気分。これからどこか新天地に向かうような。

小さい頃はよく引越しをしました。
16歳までに、2年ごとに、きれいに8回。
2年サイクルで、出会いと、溶け込みと、別れと、
あいだをつなぐ引越し。
パックしては、解いて、
空っぽにしては、埋めていく。

だから、
ふるさとといえるふるさとも、
幼なじみもいない。
仲良かったかどうかよりも、
仲良くなる前に別れて、
消息どころか、
そもそも、なんていう学校にいて、
だれがいたかすら、
記憶があいまい。

幼少から少年期の記憶は、
様々な音源からサンプリングされた、
ミックスアルバムみたいなものなのです。

空っぽの部屋で聞くLuke Solomonは、そんな心境によくフィットする。
断片断片がつなぎ合わさった、
ぼくとつとしたビートは、
ベタベタしない。
記憶が馴染みすぎて、
思いが染み込む前の、
コラージュ状態。
様々な要素を取り入れて、
マンネリ化する前に、
次の場所に移動する。
だから人の気配はあんまりしない。
行きずりの、
儀礼的な、
別れを前提とした
合理的な関係。
この音は、
必要以上に近づいてこないし、
その距離感が、
荷造りを解かない生き方にちょうどいい。
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