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Van Morrison - It's Too Late To Stop Now [Artist M-O]

中国の著名なアーティストと会食していました。
絵画、工芸、建築など、専門分野が特定できないほど活動の幅が広く、政府関連の要職もこなすマルチな天才を持つ方。日本に住んでいらしたこともあって日本語は達者。何度か上海でお世話になっている人でもあります。

フランスは元気がないそうです。
過去の顔で持っている。
ロンドンとニューヨークは面白い。
一番活気があるのがドイツだそうです。

「東京はどうですか?」
と聞くと、残念ながらダメだとの返事。
バブル期に西洋の一流作家の三流作品を買いあさるのに莫大な資金を使い果たして、若手の育成や、地場の芸術に投資することを怠ったつけが、いま回ってきている。それに、もともと思想や哲学がない。

逆にこれからはインドがすごい。
何といっても哲学があるから。
ものすごい勢いで、アートの世界をも席巻するだろうと言っていました。

たしかにわたしたち日本人のクリエイティブ導線は着火していない。湿っていて面白くない。爆発するようなエネルギーがない。

なんとか打破したいと思う。
何かを仕掛けたいし、
何かを変えたい。
「何か」の具体的なイメージもある。

まあ、僕たちの世代の僕たちのあり方を見てみてよ。
そういいたい。

大きな広がりに満ちた希望と、
大ぼら吹きの空想癖との区別はつきにくい。
どっちがいいのだろう?
現実を知って耐性がついていく方向と、
ありのまま受け入れる中で、つねにコンセプト/アイデアレベルのものを生み出していく方向。

Van Morrisionみたいになりたい。
ソウルを下敷きに、まったく新しいグルーヴと哲学を持っている。
伝統も新規も両方持っている。
It's Too Late To Stop Now(もう止まるには遅すぎる)。

初期ライブの本作にあるのは、ベーシックなソウルバンド体制の中で次々と創造のアイデアが放出される醍醐味です。新しいソウルのあり方、意識的なアーティストとしての身のこなしかた。構想して、宣言して、実行していく力をVanは持ち合わせているのです。

帰りの電車の中で、力を出す方法を考えていた。
本作を聞いていると、なぜか自信がわいてくる。
できそうな気がしてくるのです。
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