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Matthew Sweet - Girlfriend [Artist S-U]

まだ部屋が片付かなくて。
少しずつ整理しながら、
新しく買ったIKEAの本棚に並べていく。
CDもごそっと取り出して整理してたら、
本作のステキなTuesday Weldのジャケットが出てきた。
思わず手を休めて、CDをかける。
もうそれだけで、
今日の片付けはおしまい。

ライナーノーツによれば、この写真は、契約の切れてしまったMatthewが、ガールフレンドと部屋の片づけをしていたときに偶然見つけたもので、いつかまたレコーディングできたときに使うんだ、と決めたものらしい。

好きな人と一緒にいる。
アップもダウンも、
泣きも笑いも、
怒りも慰めも、
希望も絶望も、
何でもかんでもの青春ドラマ
60年代から90年代、
パンクからカントリー、
ポップからロック

こんなギターロックが時代を超えるなんて。
当時は、時代の波の中で一瞬の輝きを見せるかけがえのないアルバムだと思っていた。

1991年。
必死に生きていた筆者にとって、本作は毎朝を起き上がる糧だった。
NYC録音。
伝説のRobert Quine、Richard Lloyd参加。
NYにわたったばかりの友人Lloyd Coleが参加し、Fred Maherがプロデュース。契約もままならないMatthewにしても、かなり必死だったに違いない。

しかしそんな重さは微塵もない。
この人の書くメロディに、
この人の持つ情緒に、
陰りは宿らない。
例えそれがチープでイージーと映ったとしても、
彼は気にしないし、筆者も気にしない。
なんてことはない。強さの裏返しなのだから。

改めて聞いても、まったく色あせていない。
2008年のギターポップも、パワーロックも、
この前では言葉がない。

Girlfriendと一緒にいる。
ね、これほどステキなことはないでしょ。

片付けは終わらない。
片付けなんて、
終わらないものなのだ。
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