So-net無料ブログ作成
検索選択

Elbow - The Seldom Seen Kid [Artist D-F]

改めて言うまでもないことですが、
表現の先鋭性とは、
距離感。
相対的な距離感。
どれだけ他の音楽と離れているか。
どれだけ聞き手のアナタと離れているか。
ただ離れすぎていては、
単なるひねくれもの。
孤独な独り言。

Elbowは孤立している。

ちょっと似た音が見つからない。
反復する複雑な構造のリフの波にゆだねられていると、
聞いたことあるようで、どんどん沖に流されていくような、
心細さと開放感に包まれる。

それでも独りよがりにならないのは、
距離感に対する意識。
離れていることの自覚がしっかりと根付いているから。
「ぼくたちは離れている」
受け入れられないこと、
無視されること、
気づかれないこと。

覚悟と寂しさと期待感。

Elbowの音楽を抱きしめることで、
私たちがつかむのは、
たった一人で立っていることの、
限界と可能性。
その恐ろしさに耐える精神力。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。