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Wye Oak - Tween [Artist V-Z]

エレクトロポップとディストーションギターの融合。
定型によらない自分たちの価値観に基づくアレンジとメロディ。
それでも全編にみなぎるぱちぱちと炭酸がはじけるような活きのよさ。
唯一無二でも孤立感がない。

マイノリティが、マジョリティの論理の中で肯定されていく今の時代。
進んでいるようで、どこかしっくりこない居心地の悪さ。
「変な自分」の「変な」が、自分の方からも、みんなの方からも消えてなくなるところ。

そんなところにWye Oakはいる。
そんなことをTweenの音は成し遂げている。

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Alvvays - Alvvays [Artist A-C]

うれしくて泣けてくるほど、これ以上ないほど、まんまのインディーバンド然。
こういうたたずまいをメジャー化する戦略としてあくどく用いることもできるけれども、バンドが持っている本質的なナイーブさは、そう簡単に作り出すことはできない。

Alvvaysが本物だと感じるのは、この痛々しいナイーブさがそれこそ痛々しいほどに伝わってしまうからだ。

しかしこういうデビュー時に持っている甘酸っぱい感覚は、はかない。
ちょっとでも大人になってしまうか、ひねくれてしまうか、少しでも「わかってしまう」と、それは消えてしまう。
下手をするとセカンドアルバムすらまでも持たなかったりする。

二度と同じように鳴らされることがないことが直観的にわかってしまう。
それほど奇跡的な均衡の上で本作は鳴っている。
これはもう、この瞬間に立ち会えていることを精一杯かみしめるしかない。
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